Lubrication

潤 滑 剤 の 役 割

滑勉強会では、潤滑剤の役割や製造等の基本的な内容から、設備にあった潤滑剤を選定するにあたっての考え方等、お客様のご要望に沿った内容で行っております。

潤滑とは

物と物が触れ合い運動するとき、その接触面には必ず摩擦が生じます。潤滑とは設備の摩擦部分の摩擦抵抗をできるだけ少なくすることです。

摩擦が多いと摩耗が生じ設備の故障につながります。

機械寿命の延命には潤滑剤が必要です。

潤滑剤にできること

工業設備に数多く搭載されるベアリングは、設備の稼働において重要な役割をもち、最も負担のかかる部位でもあります。しかし、設備の稼働を止められない、直接見ることがしにくいベアリングのメンテナンス困難で、突然に不調をきたすといったことも珍しくありません。また、ベアリングの破損の原因は様々で、原因を突き止め修理にかかる間に、莫大なコストがかかるということにもなりかねません。設備の要ともいえるベアリングの寿命を引き延ばすことが潤滑剤で可能になります。

  

設備環境の条件に適した潤滑油(適油)を選定することによって、設備寿命の延命を実現できます。

オイルとグリースの特徴

オイルの特徴

〇液体

〇メンテナンスしやすい

〇あらゆる速度に対応している

〇封入型のギアに用いられる

グリースの特徴

〇半固体(グリース状)

〇漏れが少ない

〇塗布ができる

〇オープンギア、ベアリングなどに用いられる

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